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カッティングシート製作・印刷

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カッティングシートの貼り方(ウェット貼り)

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カッティングシートの貼り方(ウェット貼り)について

ウェット貼りとは、カッティングシートを貼る際に、水や洗剤液などを使い、シートと貼り付け面を濡らして貼る方法です。ドライ貼りよりも気泡が入りにくく、位置調整がしやすいため、より綺麗に仕上がります。ただし、水を使うため、素材によっては変色や変形の恐れがあるため、事前に確認が必要です。

ウェット貼りのメリット

  • ✔︎気泡が入りにくい

    水を使ってシートと貼り付け面の間の空気を逃がしやすいため、気泡が残りづらく、仕上がりが綺麗になります。

  • ✔︎位置調整がしやすい

    シートが乾く前であれば位置調整が可能です。

  • ✔︎初心者でも比較的簡単に施工できる

    ドライ貼りよりも手順が簡単で、初心者でも比較的綺麗に仕上げることができます。

ウェット貼りのデメリット

  • ✔︎乾燥に時間がかかる

    水分が完全に乾くまで時間がかかるため、作業時間が長くなります。

  • ✔︎素材によっては変色や変形の恐れがある

    水分が基材に浸透することで、変色や変形の原因になることがあります。事前にテストを行うことをおすすめします。

  • ✔︎周囲を汚しやすい

    水を使うため、周囲を汚してしまう可能性があります。養生をしっかり行う必要があります。

カッティングシートの貼り方(ウェット貼り)の方法

  1. 1. 準備物

    カッティングシート ウェット貼りに必要な準備物一覧

    ウェット貼りの準備は、ドライ貼りと同じく「スキージー」と「マスキングテープ」を用意して、施工面の掃除が必要です。さらに、霧吹きを使ってシートを濡らすため、水500mlに食器用洗剤を5~6滴混ぜた水溶液を用意してください。ただし、ガラス面に施工する場合は、洗剤を混ぜる必要はありません。

  2. 2. 転写シートとカッティングシート本体を圧着

    転写シートとカッティングシート本体を圧着

    カッティングシートが届いた状態では、まれにシートと転写シートがしっかりと圧着されていないことがあります。そのため、スキージーを使って全体を擦り、しっかりと圧着させてください。スキージーの使い方は、中央から端に向かって押し当てると、シートを傷つけたり折れ曲げたりするリスクを減らすことができます。圧着作業は裏側からも行うとより確実です。

  3. 3. 施工位置にマスキングテープで仮止め

    施工位置にマスキングテープで仮止め

    カッティングシートを貼る前に、マスキングテープで仮止めしましょう。まず、シートの上辺を数カ所マスキングテープで固定し、水平になっているかを確認しながら位置を調整します。位置が決まったら、下辺全体をしっかりと固定してください。この際、シートにシワやヨレがないか確認し、下辺を軸にして次の作業に移ります。

  4. 4. 台紙を剥がす

    台紙を剥がす

    いよいよ転写シートから台紙を剥がす作業です。この時、指がカッティングシート本体に触れると粘着力が弱まってしまうため、注意が必要です。また、勢いよく剥がすと台紙が切れてしまったり、カッティングシートが一緒に剥がれてしまう可能性もあります。もし剥がれにくい場合は、一度剥がした部分を戻し、転写シートにしっかりと圧着させてから、再度剥がすようにしましょう。

  5. 5. 施工面とカッティングシート本体に霧吹きをかける

    施工面とカッティングシート本体に霧吹きをかける

    次に、施工面とカッティングシートの糊面に霧吹きで水をかけます。転写シートには水がかからないように注意してください。水をかけると一時的に粘着力が弱まり、シートの位置を微調整できるようになります。ただし、完全に剥がして貼り直すことはできません。

  6. 6. 施工面へカッティングシート本体を貼り付け

    施工面へカッティングシート本体を貼り付け

    スキージーを使って、カッティングシートを施工面に貼り付けていきます。片手で転写シートを少し引っ張りながら、もう片手でスキージーを使って転写シートをしっかりと圧着させましょう。まずは位置を正確に合わせることが大切です。転写シートは常にピンと張った状態を保ち、スキージーには力を入れすぎずに、丁寧に貼り付けていきましょう。シートがずれてしまったり、大きな気泡が入ってしまった場合は、ウェット貼りの場合は乾燥する前であれば修正が可能なので、慌てずに位置を調整したり、スキージーで空気を抜いたりしましょう。

  7. 7. 仕上げ圧着作業

    仕上げ圧着作業

    スキージーで仕上げの圧着をします。転写シートの中心から外に向かって放射状に滑らせ、空気を抜いていきます。カッティングシートは破れやすいので、軽く全体を滑らせた後、もう一回強く滑らせると良いです。ウェット貼りの場合は、水抜きをしっかり行いましょう。

  8. 8. 転写シートを剥がす

    転写シートを剥がす

    シートが完全に乾くまで待ちましょう。 平滑面は30分~3時間、ガラス面は12時間~48時間程度です。転写シートはゆっくりと剥がします。 シートがズレそうなら乾燥時間を延ばしましょう。ドライヤーなどで加熱するのはNGです。

  9. 9. ウェット貼りでの貼り付け施工完了

    ウェット貼りでの貼り付け施工完了

    カッティングシートのウェット貼りはこれで完了です。小さな気泡は時間が経てば消えますが、気になる場合は針で空気を抜いてください。一度乾くと貼り直しはできません。 不安な場合はプロに依頼したり、予備のシートを用意しておきましょう。

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