「A判」とは
A判は19世紀末ドイツの物理学者オズワルドによって提案されたドイツの規格で、
現在では国際標準規格ISOになっています。
限られた資源を無駄なく利用するために無駄をできるだけなくすために開発されており、
縦横比率が「白銀比」と呼ばれる「縦:横=1:√2」となっています。
どこまで半分にしても同じ形、相似形の長方形で、古来より美しい比率の形として好まれてきました。
普段私達がよく使いっている用紙サイズA4は、A0を4回半分にした物です。
1/16平米のルート長方形なので縦横サイズが半端な数字になっているのは、上記の理由のためです。
メリットは、先述した通り原材料が一つのサイズでまかなえる上、どの大きさを作るにしても裁断にロスが出ないというところにあります。