ラスターイメージ
「ラスターイメージ」の意味と特徴についてご説明します。
「ラスターイメージ」とは
ビットマップイメージとも呼ばれ、ピクセルというドットの集合体でイメージを表現するデータ再現方法のことです。
ラスターイメージのデータは無数の小さなモザイクで表されているので、
ピクセルを多くすればするほど解像度が高くなります。
より鮮明でリアルな表現が可能で、写実的な描写に適しています。
代表的なソフトとしてAdobe Photoshopがあります。
ラスターイメージを用いた印刷物作成の際には350dpi程度の解像度が必要になります。
しかし、ピクセルの集合体であるのでピクセルが多くなればなるほど解像度が上がるのに伴ってデータ量が肥大化してしまうのと、
拡大するとタイルの床のようにギザギザ(このギザギザをジャギと呼びます)が出てしまうのが欠点です。